“開放感”に家の広さは関係ない?30坪でもこんなに広い間取りのコツ4選<事例付き>
2024年3月11日

開放感のある家に住むなら、広い土地が必要だと思っていませんか?
しかし、実は開放感にはあまり家の坪数は関係ありません!

間取りの工夫次第では、30坪ほどでもとっても広く心地よいLDKを実現できます。
ここ最近、仙台では土地の高騰で30坪の家を建てる人が増えてきました。

そこで今回は、30坪のようなコンパクトな土地でも開放的に感じられる間取りのコツを大公開。
これから仙台で家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

 

開放感=広さは間違い?よくある間取りの勘違い

 

■LDKは20帖以上あった方がいい

はじめて相談に来られるお客さまで「LDKは20帖くらいほしい」というご要望をよくお聞きします。

しかし30坪で20帖のLDKを、と考えると広さ的に現実的ではありません。
そういった方のお話をよく聞くと、その裏には「開放感のあるリビングにしたい」といった願いが隠されておりました。

そこで一つ知っておいてほしいことは、“部屋の広さ=開放感“ではないということ。
もちろん、20帖以上あれば開放的になりますが、開放感を感じるポイントは単純な広さだけではありません。

また、部屋の広さだけで考えてしまうと、20帖以上ありながらその広さをいかしていない間取りになることも多々あります。

 

■寝室は8帖、子ども部屋は6帖くらい必要

実家やこれまでの一般住宅のイメージで、“寝室は8帖・子ども部屋は6帖”必要と思っていませんか?

しかし、暮らし始めてみると「ここまで広くなくていいかも…」と感じる人も多いようです。

また、寝室や子ども部屋を広くとると、2階にはそれ以外のスペースを作ることがほとんどできなくなります。

最近はやりのリモートワークスペースや趣味部屋のようなこだわりの空間を作りたいと考えている人は、注意が必要です。

このように「開放的に暮らしたいから、家は広い方がいい」と考える人が多いですが、部屋を広くすると他のスペースがなくなったり、建築コスト上がったりすることも考える必要があります。

しかし、気を落とす必要はありません!

30坪のようなコンパクトな土地でも、開放感のある間取りを叶えている人はたくさんおります。

そこで、次に家の広さ以外で開放感を出す間取りの工夫をご紹介します。

 

30坪でも開放感のある間取りにするには?

 

■平面ではなく、立体的に見た空間の広がりを考える

平面図上の20帖と16帖では、もちろん20帖の方が広くなります。
しかし、実際に暮らすのは3Dの空間。

例えば、天井を少し高くするだけでも開放感を感じられるはずです。

さらに、窓の外に自然が広がっていたり、太陽の光がたっぷり入ったり…そうすることでもっと広がりを感じられると思いませんか?

e-デザイン空間では、窓から光や風をうまく取り入れることで明るさや開放感を出しているのです。

 

■ガラスのハイドア

リビングの扉をガラス製のものにするアイデア。
そうすることで視線が抜け、より空間に広がりを感じられます。

さらに、床から天井まで扉にすることで無駄な壁をなくしています。面や線をスッキリさせることも、広がりを感じさせるコツです。

 

■リビング階段

通常は天井のところを会談にすることで、2階への広がりを感じられます。

ここで一番重要なのは、手すりをアイアンにすること。圧迫感がなくなり、目線も上まで抜けるので開放感も増します。

 

■ニッチや造作家具を取り入れる

ニッチや造作家具をオススメする理由は、新しく家具を置く必要がなくなり、その分スペースが空くからです。

コンパクトな部屋でも広く感じられるようにするには、まず無駄な家具を置かないことがポイント。

例えば、ニッチを作ればスマホを置くためのベッドサイドテーブルが不要に。壁に奥まった形で造作カウンターを作ることで、勉強机が不要になります。

ウォークインクローゼットを設ければ、収納棚を買う必要もありません。

このように設計を工夫することで、e-デザイン空間では、30坪のお家で寝室6帖・子ども部屋4.5帖でも満足いただける間取りをご提案しております。

寝室や子ども部屋をコンパクトにすることによって、2階にスペースの空きが生まれます。

例えばここを吹き抜けにすれば、リビングの開放感もさらにアップしますね。

他にも部屋を広く感じられる工夫やアイデアはたくさん。

約16帖のリビングでも、20帖くらいの開放感を感じさせることはできるのです。

イメージしにくいかもしれませんが、間取りにはそんな面白さや奥深さがあります。

 

【事例&ルームルアー】30坪とコンパクトでも開放感のある間取り

つづいて、実際にコンパクトでも広く感じられる工夫満載の施工事例をご紹介いたします。

 

■事例①「32坪、吹き抜けリビングで開放感のある北欧風デザインの家」

 

@e.designspace2022 「自然の温もり」たっぷり、北欧ハウス🏠 約16帖のLDKに吹き抜けがついて広く感じる設計に。 無垢材が使われており、温もりを感じる癒しの空間です✨ ぜひ家づくりの参考にしてください! -SPEC- *33坪 *4LDK *北欧デザイン このお家を直接見たい方は早めにHPからお問い合わせください♪ 売れたら見られなくなってしまいます💦 *———————————* コスパ最強のデザイン住宅ならe-デザイン空間へ。 家づくりの相談はHPから @e_designspace2022 *———————————* #吹き抜けのある家 #アカシア #自然素材の家 #自然素材住宅 #家づくりのアドバイス #家づくりアイデア #家づくり中の人と繋がりたい #ルームツアー動画 #ルームツアー #ルームツアー新築一戸建て #無垢材 #無垢材の床 #スケルトン ♬ 3:03 PM – しゃろう

白とグレーに、木材のベージュでまとめられた北欧風デザインの家。

明るい色を使うことも、部屋を広く見せるコツです。

吹き抜けや扉の少ない間取りで目線が抜け圧迫感のない間取りに。

 

■事例②「30坪でも広く感じる、2階フリースペースのある家」

@e.designspace2022 ポップで可愛らしいデザイン住宅🏠 30坪とコンパクトながらも4人家族でゆったり暮らせる住まいです。 -SPEC- *30坪 *LDK16.4帖 *造作家具 *坪単価60万 このお家を直接見たい方は ハイライトから予約 👉@e_designspace2022 #仙台家づくり #コスパ最強 #注文住宅 #完成見学会 #ルームツアー動画 #ルームツアー #e-デザイン空間 #間取り #間取りアイデア #roomtour #家づくりアイデア #新築注文住宅 ♬ Aesthetic – Tollan Kim

 

リビングは約16帖ですが、リビング階段やカウンターキッチンにすることで広がりを感じられるように設計。

壁掛けテレビや造作収納棚、造作カウンターがあるので、家具を置く必要もありません。

階段を上った先はフリースペースになっており、窓からは海が見えて景色も最高です。

 

■事例③「約17帖リビングでも開放的」

床から天井までの高さで幅も広い大きな窓。
高台であることや隣が駐車場であることをいかした大胆な設計です。

太陽の光や風をたっぷり取り込み、とても開放的に過ごせます。

リビング階段やガラス製のハイドアで、さらに視線に広がりを持たせました。

 

30坪でも開放感のある間取りなら、設計士に直接相談できるe-デザイン空間へ

コンパクトなサイズでもこんなに開放感のある間取りにできるのは、光や風を巧みに使った空間設計が得意だから。

e-デザイン空間では、それぞれご検討いただいている土地の近隣や風・光の入り具合などを細かく調査。その土地でしかできないアイデアで、開放感たっぷりの間取りをご提案しています。

また、実際に間取りを作る“設計士”に直接できることもe-デザイン空間の強み。
どんなに腕のいい営業マンだと思っても、家をつくるのは間取りを書く設計士をはじめとする現場の人間です。

経験豊富な設計士に直接悩みを相談することでより具体的なヒアリングができ、あなたの想像を超えるアイデアで納得のいく間取りをご提案させていただきます。

開放感のある家にしたい、など間取りのことなら起きあるにご相談ください。
今なら設計士に直接相談できる間取り相談会のご予約を受け付け中です。

ぜひお気軽にご相談ください。